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論点

W杯10大会連続出場決定

2022-02-05

ニュース

ⓒYONHAP News

FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選が1日に各地で行われ、韓国はワールドカップ出場を決めました。

グループAの韓国はこの日、敵地でシリアに2:0で完封勝利、6勝2引き分け、勝ち点20となり、残った2試合の結果に関係なく、グループ2位以上が確定、ワールドカップ出場が決まりました。

韓国は10大会連続11大会目のワールドカップ出場です。

韓国は2019年9月の2次予選トルクメニスタン戦以降14試合を行いました。

新型コロナウイルスの影響で2020年に予定されていた予選が延期されるなど、予期しなかった変数もあって、ワールドカップ出場決定まで2年5カ月がかかりました。

韓国は2次予選で5勝1引き分けでグループ首位となり、最終予選に進出、最終予選でも無敗でした。

攻撃陣ではプレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーFC所属の孫興慜(ソン・フンミン)とシンガポールのライオン・シティ・セーラーズFC所属の金信煜(キム・シヌク)の活躍が目立ちました。

孫興慜は2次予選6試合で3得点、最終予選5試合で3得点、合わせて6得点を記録、金信煜は最終予選には出場しませんでしたが、2次予選だけで6得点を記録しました。

また、Kリーグ金泉尚武FC所属の権昶勲(クォン・チャンフン)が4得点、イングランド・プレミアリーグ・ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC所属の黄喜燦(ファン・ヒチャン)が3得点、リーグ・アン・FCジロンダン・ボルドー所属の黄義助(ファン・ウィジョ)が2得点を記録しました。

守備陣も活躍、2次予選では1失点にとどまり、最終予選でも失点2と善戦しました。

韓国が初めてワールドカップに出場したのは1954年のスイス大会でした。

最初の試合だったハンガリー戦の10時間前にチューリッヒに到着、ハンガリー戦は9:0の大敗でした。

その後、1986年のメキシコ大会に再び出場、ワールドカップ初ゴールを記録、これまで10大会連続ワールドカップ出場となっています。

韓国がワールドカップで決勝トーナメントに初めて進出したのは、2002年の韓国日本共催のワールドカップ大会で、韓国は当時、決勝トーナメントでイタリアやスペインを破り、準決勝にまで進出しました。

2006年のドイツ大会では決勝トーナメントには進出できず、2010年の南アフリカ共和国大会では決勝トーナメントに進出しました。

2018年のロシア大会では決勝トーナメントには進出できなかったものの、ドイツを2:0で破る異変を起こしました。

今大会では守備をより強化することが課題と指摘されています。

予選では無敗でしたが、守備の乱れも目立ち、本大会ではより強いチームを相手に戦うだけに守備の強化が課題とされています。

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