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映画&ドラマ

ドラマ「暴君のシェフ」放送中に注目!

#MISAの韓ドラ深読みトーク l 2025-09-09

玄海灘に立つ虹

ドラマ「暴君のシェフ」放送中に注目!
韓国在住のKdramaライターMisaさんが、話題の韓国ドラマやドラマにまつわるテーマについて深く読み解き、韓国ドラマをディープに楽しむための情報を紹介するコーナーです。 
 
今回取り上げられたのは、現在放送中の時代劇ドラマ「暴君のシェフ」です。

放送中でも紹介した理由
通常は放送終了後に紹介することが多いこのコーナーですが、「暴君のシェフ」は第6話までの時点で大ヒットの兆し。韓国tvNの看板週末ドラマ枠で放送中、日本ではNetflixで同時配信されており、SNSでも盛り上がりを見せています。

あらすじと世界観
現代の天才フレンチシェフ・ジヨンが、ミシュラン三つ星を獲得した直後に朝鮮時代へタイムスリップ。
彼女が出会うのは“暴君”と恐れられた王・ヨンヒ君。
しかし彼は絶対味覚を持つ稀代の美食家で、ジヨンの料理に強い興味を示します。

この王宮での“料理バトル”と、時代を超えた人間ドラマが物語の軸。タイムスリップ×グルメという王道設定に、宮廷政治・ロマンス・コメディが絶妙に絡み合います。

「ヨンヒ君」というキャラクター
暴君ヨンヒ君は、朝鮮王朝第10代王・燕山(ヨンサン)君がモデル。実存の王です。
美食家であると同時に、心に孤独と葛藤を抱える人物。
ジヨンとの交流を通じて、権力者としての冷酷さと人間的な弱さが少しずつ露わになっていく点が見どころです。

料理シーンの魅力
「暴君のシェフ」の最大の見せ場は、王宮での料理シーン。
現代のフレンチと朝鮮時代の食文化が融合し、食卓が豪華絢爛に再現されます。
食材や器、盛り付けに至るまで美術スタッフのこだわりが光ります。

期待高まる後半戦
韓国ドラマは後半で評価が分かれることも多いですが、本作はストーリー構成が緻密で、伏線も着実に回収されている印象。
最終回に向けてどのようにジヨンとヨンヒ君の関係が変化し、歴史の運命にどう立ち向かうのか注目です。

まとめ
「暴君のシェフ」は、タイムスリップ×グルメ×宮廷ロマンスという要素を贅沢に盛り込み、映像美と料理描写、人物ドラマのすべてが高水準のエンタメ作品です。
これからの展開次第では、2025年を代表するヒット作になる可能性も。
まだ観ていない方は、ぜひ今のうちに追いかけてみてください。

★ 番組への感想や質問は、KBSワールドラジオ日本語放送(メール:japanese@kbs.co.kr
)や公式InstagramのDMでも受け付けています★

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