| 米国防長官 核抑止力維持を改めて確認 |
| 2016-09-28 Updated. |
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 北韓が5回目の核実験を強行したことを受けて、アメリカは韓国や日本に対して核抑止力を維持するとの方針を改めて確認しました。
アメリカのカーター国防長官は26日、ノースダコタ州のミノット空軍基地で講演し、北韓の核兵器開発が加速しているとしたうえで、アメリカ国民や同盟国の安全保障のために核抑止力の維持が必要だと強調しました。
また、アメリカは同盟国に対する攻撃を撃退する準備ができており、核兵器による攻撃にはそれを圧倒する方法で反撃するとしました。
カーター国防長官は、THAAD＝高高度迎撃ミサイルの韓国配備にも言及し、THAADの韓国配備は核抑止力を維持するためにも必要な措置だと指摘しました。
一方、アメリカ国務省のラッセル次官補は27日、下院議会の聴聞会に出席し、北韓による核実験のペースが加速しているとして、韓国へのTHAADの配備を急ぐべきだとしました。
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