北部と東部は山岳地帯で西部と南部に平野が多い。白頭大幹の狼林山脈が北から南に連なり、狼林山脈から西に江南山脈、狄踰嶺山脈、妙香山脈、彦眞山脈、滅悪山脈などが続いている。咸鏡北道から咸鏡南道にまたがる咸鏡山脈、赴戦嶺山脈などが狼林山脈とつながっている。これらの山脈から始まった川が東海と西海に流れ込み、特に西部では広い平野が形成されている。