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THAAD配備先の住民 ローマ法王などに撤回要求へ
2016-07-30 Updated.
 
アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の配備先に決まった韓国南部の慶尚北道(キョンサンブクド)・星州郡(ソンジュグン)の住民らによるTHAAD配備阻止闘争委員会は、ローマ法王やアメリカ大統領選挙の与野党指名候補に、THAAD配備の撤回を求める書簡を送る方針です。
闘争委員会が29日、明らかにしたところによりますと、星州郡のカトリック教徒らが、撤回を要求する手紙を韓国語で書きあげており、英語での翻訳が完了し次第、早ければ来週にもローマ法王やアメリカ大統領選挙の与野党指名候補に送る計画だということです。
星州郡は、全国のうり生産量の60%を占める、うり産地で、30日に農民ら200人がうり畑をビニールハウスごと壊すパフォーマンスを行ったほか、29日には、星州郡の医師協会会員らが郡庁前でTHAAD配備の撤回を求めて集団で削髪を行うなど、反発を強めています。
 
 
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