韓国中部の慶尚北道(キョンサンブクト)尚州(サンジュ)市付近で26日午前6時50分、マグネチュード2.2の地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は、尚州市の南南東およそ11キロ付近の洛東面(ナクトンミョン)(北緯36.32度、東経128.21度)で、震源の深さはおよそ14キロメートルだということです。
今回の地震は、ことしに韓半島で発生した地震のうち、15番目に大きいもので、慶尚北道では震度3の揺れを観測しました。
また忠清北道(チュンチョンブクト)や全羅北道(チョンラブクト)では震度2の揺れを観測しました。
慶尚北道慶州市の南南西およそ8キロ付近では、2016年9月12日、マグニチュード5.8の地震が発生し、国内で地震観測が始まった1978年以来もっとも大きな揺れを観測しました。
この慶州(キョンジュ)地震以来、この付近では大小の地震が相次いでいます。
★2021年9月1日修正