与野党の議員が死刑制度を廃止することを柱とする法案を国会に提出しているなか、韓国人の10人に6人は、死刑制度を維持すべきと考えていることがわかりました。
これは、韓国ギャラップが成人男女1000人を対象に行ったアンケート調査でわかったものです。
それによりますと、死刑制度を維持すべきと答えた人は63％で、廃止すべきと答えた人は27％でした。
凶悪犯罪が発生する原因として、「社会環境」をあげた人は52％で、「犯罪者の生まれながらの気質」と答えた人は24％でした。
死刑制度を維持すべきと答えた人が、廃止すべきと答えた人に比べて、犯罪の原因を「生まれながらの気質」と考えている割合が高くなっています。

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