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‘6月民主抗争’ ソウルで26周年記念行事

ニュース2013-06-10

大統領の直接選挙制などを求めた、1987年の「6月民主抗争」から26周年を迎え、ソウル市庁では10日、記念念行事が行なわれました。
この6月民主抗争は、全斗煥政権時代の1987年6月10日からソウルで始まった民主化運動で、学生だけなくサラリーマンや自営業者などが大勢参加した全国規模のデモに、全斗煥政権が大統領の直接選挙制度を盛り込んだ憲法改正を約束することで収束しました。
ソウル市庁で開かれた記念行事には、安全行政部長官、ソウル市長、与野党の代表、民主化運動記念事業会の関係者ら400人あまりが参加し、 安全行政部長官が朴槿恵大統領の式辞を代読しました。
このなかで、朴大統領は「民主化に向けた国民の熱望が偉大な歴史の進展を成し遂げた。これからは民主主義の価値をより高め、国民の統合を成し遂げるとともに、北韓の同胞も自由と繁栄を享受できる方向で統一の基盤を作るために努力したい」と述べました。
6月民主抗争が始まった6月10日は、2007年に国の記念日に指定されて、政府主催の行事が行われています。

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