晩婚化が進み、女性の平均初婚年齢が、去年初めて２８歳を超えました。
統計庁は、今週が「女性週間」になっているのにちなんで、２日、「統計で見る女性」という女性に関するデータを発表しました。
それによりますと、女性の世帯主は、１９８０年の１１６万９０００人から今年は３６８万９０００人と、３倍以上に増え、５世帯のうち１世帯は女性が生計を立てていることがわかりました。
また仕事を持っている女性のうち、専門職や管理職に就いている女性は、全体の１９．３％を占めて、史上最高となりました。
第１８代国家議員のうち女性議員は４１人で、全体の１３．７％を占めており、外交官試験の合格者のうち女性の割合は、去年は６７．７％を占めたほか、上級公務員試験は４９％、司法試験３５％など、年々女性の合格者が増えています。
一方、晩婚化が進み、女性の初婚年齢は年々高くなって、去年は２８．１歳でした。
しかし妊娠可能期間に産む子どもの平均を表す出産率は、２００５年は１．０８人と史上最低でしたが、その後持ち直して、去年は１．２６人でした。
今年の韓国の女性の人口は２４１９万１０００人で、全体の４９．８％を占めています。

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