男子走り高跳の韓国代表ウ・サンヒョク(26)は、陸上の世界選手権で銀メダルに輝き、韓国陸上史上、最高の成績を収めました。
ウ・サンヒョクは19日(現地時間)、アメリカ・オレゴン州で行われている陸上の世界選手権、男子走り高跳び決勝で2メートル35に成功し、2位になりました。
これまで韓国は、2011年に男子競歩のキム・ヒョンソブが獲得した銅メダルが最高の成績でしたが、これを更新しました。
ウ・サンヒョクは、東京オリンピックで記録した2メートル35に成功し、カタールのエサ・バルシムと金メダルを争いましたが、1回目の2メートル37、2回目の2メートル39のいずれも失敗し、惜しくも銀メダル獲得にとどまりました。
2メートル37に成功したバルシムは、東京オリンピックの金メダリストでもあり、今回の金メダルで世界選手権3連覇を達成しました。