北韓の平壌で15日に開かれる2022年サッカーワールドカップカタール大会アジア2次予選の北韓との試合に臨む韓国代表チームが14日、北京から飛行機で平壌入りします。
サッカー男子代表が平壌でアウェーの試合を行うのは、1990年10月の親善試合以来29年ぶりとなりますが、ワールドカップ予選として行われるのは初めてです。
しかし、応援団や取材陣、中継のための要員は同行しないため、生中継で試合を見られるかどうかはわからない状況です。
北韓が韓国からの応援団を受け入れれば、高官を団長として派遣し、北韓の当局者らと接触する案も検討されましたが、結局、実現しませんでした。
試合は15日午後5時半から平壌の金日成競技場で行われます。