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米空母 韓国軍との訓練後 28日に釜山に入港へ

Write: 2023-03-27 11:24:45

国防部は、アメリカの空母打撃群が27日に韓国軍と合同で海上訓練を行うと発表しました。空母は、翌28日に、韓国南部の釜山(プサン)に入港するということです。 
 
アメリカの空母打撃群は、原子力空母「ニミッツ」やイージス巡洋艦「バンカー・ヒル」、イージス駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー」などからなり、済州島南方の公海上で韓国海軍のイージス艦「世宗(セジョン)大王艦」などと合同で海上訓練を実施し、28日に釜山に入港するということです。
 
アメリカの空母が韓国の港に入港するのは、去年9月に「ロナルド・レーガン」が釜山に入港して以来、6か月ぶりで、国防部は、「拡大抑止を行動で示すというアメリカの約束を履行するものだ」と説明しています。
 
アメリカの空母打撃群に所属する将兵らは、28日から韓米同盟70周年を記念する親善交流活動などにも参加する予定です。
 
また、釜山にある国連記念公園を参拝するほか、南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)を訪問し、韓国戦争の戦没兵士を追悼するということです。
 
一方、北韓は27日朝、東海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射していて、アメリカ空母の韓国展開など、韓米の動きに対して強く反発し、けん制する狙いがあるとみられています。

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