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政治

韓日米外相会談 北韓核問題で連携強化へ

Write: 2022-09-23 11:03:04Update: 2022-09-23 15:46:15

韓日米外相会談 北韓核問題で連携強化へ

Photo : YONHAP News

韓日米3か国の外相が、北韓の核問題に対して断固たる対応を取る意向を改めて確認しました。
韓日米3か国の外相は、現地時間の22日、国連総会が開かれているアメリカ・ニューヨークで外相会談を開きました。
ことし7月にインドネシア・バリで開催されたG20主要20か国の外相会合に合わせて開かれた3か国外相会談から、2か月ぶりとなります。
アメリカのブリンケン国務長官は会談で、アメリカ、韓国、日本がそれぞれ結んでいる2国間関係と同じく、3か国による連携も重要だと強調しました。
韓国政府当局者によりますと、今回の会談の主な議題は、北韓の7回目の核実験の動きなど、北韓の核問題に対する共同の取り組みだということです。
政府当局者はまた、前日の21日に開かれた韓日首脳会談については、様々な観点で意味のあるものだったとし、韓日関係の改善のための前向きなきっかけとなったと評価しました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談した岸田総理大臣は、別途記者会見を開き、韓日関係を健全な関係に戻し、日本政府の一貫した立場に基づき韓国側と意思疎通を図っていくと話しました。
元徴用工問題については、韓国がまず解決に乗り出すべきだとする従来の立場を維持する方針を示したものとみられます。
加えて、韓日首脳会談が公式に開かれる可能性については、まだ決まっていないと答えました。
最大の懸案である元徴用工問題について、両国の意見の隔たりが残っていることが改めて明らかになっただけに、韓日関係の改善には依然として課題が多いとの分析が出ています。

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