メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国 国連安保理の非常任理事国に 11年ぶり

Write: 2023-06-07 11:02:50Update: 2023-06-07 18:28:44

Photo : YONHAP News

韓国が11年ぶりに国連安全保障理事会の非常任理事国に選ばれました。任期は来年1月から2年間です。 
 
北韓の核の脅威や北韓住民の人権弾圧などの問題に対して、アメリカや日本など自由民主主義国家とともに積極的に取り組む姿勢が支持されたものとみられます。
 
現地時間の6日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で非常任理事国を改選する選挙が行われ、アジア太平洋地域から1か国、アフリカから2か国、中南米から1か国、東ヨーロッパから1か国が選ばれました。
 
韓国は、アジア太平洋グループの単独候補として選挙に臨み、投票権を持つ192か国のうち3分の2以上の180か国の賛成を得ました。
 
韓国は、1991年に国連に加盟し、5年後の1996年に初めて非常任理事国となりました。2013年に2度目の安保理入りを果たし、今回で3回目となります。
 
安保理は、常任理事国5か国と、地域別に割り当てられる非常任理事国の10か国で構成されます。
 
非常任理事国は、常任理事国に与えられる拒否権はないものの、安保理での議論と採決に参加することができます。
 
韓国が非常任理事国に選ばれたことで、常任理事国のアメリカ、そして現在、非常任理事国を務めている日本と2024年までともに安保理で活動できます。韓日米3か国が同時に安保理の理事国として活動するのは、1997年以来です。
 
一方、今回の選挙では、アルジェリア、シエラレオネ、ガイアナ、スロベニアも非常任理事国に選ばれました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >