先週の土曜日、5月27日は、旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日、韓国では国民の祝日で、全国各地の寺院で釈迦生誕を祝う法要が行われました。
ソウル中心部にある曹渓寺(チョゲサ)の法要には、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と与野党の代表をはじめ政界の要人や1万人あまりの仏教徒が集まり、境内を埋め尽くしました。
参拝者は、燃灯を灯し、祈りをあげながら、釈迦の誕生を祝いました。
尹大統領は、祝辞を述べ、「私たちが心を込めて灯した燃灯のように、仏陀の慈悲の光明が世の中を明るく照らしてくれることを願う」と語りました。
ことしの法要は、4年ぶりに新型コロナにともなう行動規制を受けずに行われました。
また軍楽隊のパレードは1週間前に行われました。