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政治

日本の護衛艦 旭日旗掲げて釜山に入港

Write: 2023-05-29 13:27:09

日本の護衛艦 旭日旗掲げて釜山に入港

Photo : KBS News

大量破壊兵器拡散防止構想の一環として、アメリカ、日本、オーストラリアなどが参加し、韓国軍の主導で31日に行われる多国間海上訓練に参加するため、日本の海上自衛隊の護衛艦「はまぎり」が29日、自衛艦旗である旭日旗を掲げて釜山(プサン)港に入港しました。

自衛隊法などは、日本国籍を示すものとして旭日旗の航海中の掲揚を義務付けていますが、旧日本軍でも用いられた旭日旗は韓国で「日本軍国主義の象徴」として拒否感が根強く、2018年10月の韓国主催の国際観艦式で、文在寅(ムンジェイン)前政権は、旭日旗の掲揚自粛を日本側に要求し、反発した日本側が参加を取りやめた経緯があります。

これに対して尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、「通常の国際的慣例」として問題視していません。

国防部のチョン・ハギュ報道官は25日の定例会見で、「外国の港に艦艇が入港する場合、通常はその国の国旗や軍隊または機関を象徴する旗を掲げる。これは世界的に通用する共通事項と承知している」と述べています。
 
今回の多国間訓練は今月31日、済州島周辺の海域で、大量破壊兵器の拡散を防ぐための対応を把握する目的で行なわれ、韓国、アメリカ、日本、オーストラリアの艦艇7隻と航空機6機をはじめ、乗船検査を担う部隊などが参加します。

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