アシアナ航空の国内便で、着陸前にドアが開く事態が起きましたが、乗っていた人に大きなけがはありませんでした。乗客がドアを開けたという情報もあり、警察が詳しく調べています。
26日、乗客乗員200人を乗せて済州空港を出発し大邱空港に向かっていたアシアナ航空8124便は、午後0時45分頃、着陸直前に上空でドアが開きました。
旅客機はドアが開いたままで着陸したということです。
けが人はいないということですが、乗客9人が呼吸困難を訴え、救急車で病院に搬送されました。
アシアナ航空の関係者によりますと、非常口付近に座っていた30代の男性が「非常口のレバーを触った」と話しているということで、警察が詳しい経緯を調べています。