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文化

韓国人作品 カンヌの学生短編部門で2位に

Write: 2023-05-26 12:08:02Update: 2023-05-26 12:10:45

カンヌ国際映画祭の学生作品が対象のコンペティション部門で、ファン・ヘイン監督の短編映画「ホール」が2位になりました。 
 
カンヌ国際映画祭の学生作品が対象となる短編作品賞「シネファウンデーション」の授賞式が25日(現地時間)、開かれ、「ホール」は2位になりました。
 
この部門で韓国映画が2位になったのは、2021年のユン・デウォン監督の「セミ」に続いて2回目です。
 
「ホール」は、ファン監督が韓国映画アカデミー(KAFA)の卒業作品として作った24分の短編で、幼い兄妹の家を訪れた社会福祉士が、部屋の中にある大きなマンホールに入ることを提案され、その後繰り広げられるストーリーを描いたスリラー映画です。
 
映画際の審査員は、「素晴らしい演出で、節制された説得力のあるスリラーだ。アメリカのホラー作家、ラブクラフトの奇怪な雰囲気が思い浮かぶ」と評価しています。
 
「ホール」は、今回の受賞を機に来月、パリで上映される予定です。
 
ファン監督には賞金1万1250ユーロが贈られるということです。

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