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サイエンス

国産ロケット「ヌリ号」 きょう3回目打ち上げ

Write: 2023-05-24 14:31:58Update: 2023-05-24 14:38:55

国産ロケット「ヌリ号」 きょう3回目打ち上げ

Photo : YONHAP News

韓国が独自に開発したロケット「ヌリ号」が24日午後6時24分に、南部の全羅南道(チョンラナムド)高興(コフン)郡の羅老(ナロ)宇宙センターから打ち上げられます。  
 
科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院は、24日午後、発射管理委員会の会議を開き、ヌリ号の打ち上げ時刻を6時24分とする最終決定を出しました。
 
ヌリ号は、長さ47.2メートル、直径3.5メートル、重さ17.5トンの3段型ロケットです。
 
1回目と2回目の打ち上げではダミー衛星が搭載されましたが、今回の打ち上げでは実用衛星が搭載されます。
 
「ヌリ号」は、打ち上げから2分5秒後に、高度64.5キロで1段目のロケットを分離し、3分54秒後に先端部の円錐カバーであるフェアリング、そして4分32秒後に2段目のロケットをそれぞれ分離します。そして、13分3秒後からは、宇宙気象観測用の次世代小型衛星第2号を手始めに、2分余りにわたって、搭載された8基の衛星を次々と分離します。
 
打ち上げから1時間半ほどたった時点で、衛星との初期交信の結果などを含め、成功したかどうかが発表されるということです。

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