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政治

中国からの「最強の黄砂」 23日午後から首都圏に影響

Write: 2023-03-23 15:04:18Update: 2023-03-23 16:40:24

中国からの「最強の黄砂」 23日午後から首都圏に影響

Photo : YONHAP News

中国で21日に発生した大規模な砂嵐の影響で、23日、ことし初めてとなる黄砂が韓国に飛来しました。 
 
中国の北西部で21日から22日にかけて発生した大規模な砂嵐の影響で、北京などでは、ことし最強とされる黄砂が舞い、大気汚染の状況を示す指数が過去最悪の500を記録しています。
 
この黄砂は、強い北西風に乗って、23日、韓国にも飛来しました。
 
韓国の最も西に位置する白翎島(ペクリョンド)では、23日午前9時15分ごろ、国内でことし初めての黄砂が観測されました。
 
白翎島では、大気中のPM10の1日の平均濃度が、1立方メートルあたり300マイクログラムを超えています。
 
同じ日の午後1時ごろからは、仁川(インチョン)を中心にPM10の濃度が150マイクログラム近くにまで上がっています。
 
22日の夕方、京畿道(キョンギド)と仁川には、4段階ある黄砂警報のうち、一番下の「関心」が出されました。 
 
国立環境科学院は、江原道(カンウォンド)、慶尚南道(キョンサンナムド)、全羅南道(チョンラナムド)、済州島を除くほとんどの地域が、黄砂の影響を受けるとしています。
 
PM10の濃度の上昇で、大気汚染のレベルは「悪い」となり、なかでも京畿道や仁川は一番上の「非常に悪い」となりそうだとして、お年寄りや子どもに外出を控えるよう呼びかけています。

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