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政治

国防部長官「北韓が22日発射の巡航ミサイルは計4発」

Write: 2023-03-23 12:57:03Update: 2023-03-23 18:30:34

Photo : YONHAP News

北韓が22日午前、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて発射した巡航ミサイルは合わせて4発だったことがわかりました。  
 
李鐘燮(イ・ジョンソブ)国防部長官が23日、国会国防委員会で明らかにしたところによりますと、北韓が22日午前10時15分ごろ、韓半島北東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)咸興(ハムフン)付近から東海に向けて発射した巡行ミサイルは、合わせて4発だったということです。
 
巡航ミサイルは、弾道ミサイルに比べてスピードは遅いものの、低高度で飛行し、進行方向を自由に変えられるため、探知が難しいとされています。
 
韓国軍は、今回の巡航ミサイルが2時間以上飛行したとみていて、「北韓版トマホーク」と呼ばれる長距離戦略巡航ミサイルである可能性が高いとみています。
 
李長官は、北韓の核弾頭の小型化技術と戦術誘導兵器への搭載の可能性についても、「技術が相当なレベルに進展している」と評価しました。
 
また、北韓の核兵器が実戦配備できる水準に近付いているかという質問に対しても、相当なレベルに達しているという見解を述べました。
 
一方、13日に始まった韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(FS)」は23日で終了します。
 
韓米合同の野外機動訓練は来月まで続きます。
 
また、韓米の海軍と海兵隊が参加する合同上陸訓練「双竜訓練」は今月20日から実施されているほか、今月末ごろにはアメリカ海軍の原子力空母「ニミッツ」が釜山に入港する見通しで、合同海上訓練も行われそうです。

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