アメリカ・コロラド州コロラドスプリングズで開かれたフィギュアスケートの四大陸選手権は、10日に女子フリーが行われ、韓国のイ・ヘイン選手(17)が金メダルを獲得しました。
イ・ヘイン選手は、ほぼ完璧な演技で今シーズン自己ベストの得点、141.71を記録し、ショートプログラム6位から一気に順位を上げて、合計210.84で金メダルを獲得しました。
韓国人選手が、フィギュアスケート四大陸選手権の女子シングルで優勝するのは、2009年のキム・ヨナさん以来、14年ぶりです。
ショートプログラムでトップに立っていたキム・イェリム選手は、フリーは3位にとどまり、合計209.29で2位になりました。
3位は日本の千葉百音選手でした。
4位はキム・チェヨン選手で、韓国と日本の選手が1位から5位を独占する結果となりました。