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政治

与党内の主導権争い 尹大統領寄り議員らの会発足

Write: 2022-12-07 13:48:46Update: 2022-12-07 14:27:03

与党内の主導権争い 尹大統領寄り議員らの会発足

Photo : YONHAP News

保守系与党「国民の力」の党内で主導権争いが始まっているなか、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領寄りの与党議員らの勉強会「国民共感」が7日、公式に発足しました。 
 
尹大統領寄りの中心人物とされる権性東(クォン・ソンドン)議員と張済元(チャン・ジェウォン)議員も発足式に出席し、来年の春に予定されている党大会を控えて、尹大統領寄りの議員がリードをとろうとしているとの見方が出ています。
 
与党の関係者によりますと、7日に発足した国民共感には、与党議員の半分を超える68人が参加の意志を示しており、党内最大規模の勉強会になるということです。
 
国民共感は、張議員が主導した集まり「ミンドゥルレ」から始まりましたが、派閥問題が浮上し、当時院内代表だった権議員が参加しない意向を示して発足が遅れました。
 
張議員と権議員は、国民共感に参加しないとしていますが、7日の発足式には出席しました。
 
また、新しい党代表の候補とされる安哲秀(アン・チョルス)議員も発足式に出席しました。安議員の動きについて与党内では、「国民共感を中心とした尹大統領寄りの議員らが、来年3月初めに予定されている党大会に影響力を及ぼす可能性が大きいため」との分析が出ています。

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