保有資産額の上位20%の世帯と下位20%の世帯の格差は、ことし64倍まで広がり、過去最大となったことがわかりました。
統計庁が7日にまとめた2022年家計金融福祉調査によりますと、ことし3月末時点で上位20%の世帯の資産は、平均16億5457万ウォン、下位20%の世帯の平均は2584万ウォンでした。
上位と下位の格差は64倍で、関連の統計を取り始めた2012年以降、最も大きくなりました。
上位20%の世帯の資産は、平均で前の年より1億3769万ウォン増えましたが、このほとんどが不動産価格の上昇によるものです。
韓国不動産院によりますと、ことし3月の住宅売買価格は、去年の同じ月に比べて7.47%上昇しました。