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国際

「北韓はミサイル発射中断すべき」 統一部

Write: 2022-09-30 13:57:23Update: 2022-09-30 14:56:24

「北韓はミサイル発射中断すべき」 統一部

Photo : YONHAP News

統一部は30日、北韓の相次ぐ弾道ミサイル発射と関連し、直ちに挑発を中断し、対話に応じるよう求めました。

統一部のイ・ヒョジョン副報道官は定例会見で、「北韓の相次ぐ弾道ミサイル発射は、韓半島をはじめ、国際社会の平和と安全を脅かす重大な挑発行為であり、国連の安保理決議にも明白に違反しているため、直ちに中断すべきだ」と糾弾しました。そのうえで、「北韓は、脅威と挑発ではなく、対話と協力を選ぶべきであり、われわれが提案する大胆な構想に応じることを求める」と強調しました。

一方、北韓の相次ぐミサイル挑発を受け、北韓問題を担当する外交部の金健(キム・ゴン)韓半島平和交渉本部長が、2日連続で、アメリカと日本の北韓担当高官とそれぞれ電話で会談しました。

外交部によりますと、金本部長はフランスの韓国大使館で29日、アメリカ国務省のソン・キム北韓担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長とそれぞれ電話で会談し、3か国の連携を引き続き強化することで一致しました。
この中で金本部長は、北韓が国連安保理決議を違反する挑発行為を持続することで、韓半島と国際社会に対する脅威を高めていると強く糾弾しました。

北韓のミサイル挑発は、ここ1週間で3回行われており、26~29日に東海で実施された韓米合同演習と、30日から5年ぶりに実施される韓日米3か国による対潜水艦訓練に対する反発とみられます。

また、来韓して非武装地帯を訪れたアメリカのハリス副大統領が、「北韓には、悪辣な独裁政権、違法な兵器開発、人権侵害がある」と批判しため、29日のミサイル発射はハリス副大統領を意識したものともみられます。

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