韓国で人気のTVドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が、アメリカや日本、中国など複数の国からリメイクの提案を受けています。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の制作会社、エーストーリーが、6日、明らかにしたところによりますと、先月31日から今月2日までソウルで開かれた「国際放送映像マーケット（BCWW）」で、アメリカ、日本、中国、トルコ、フィリピン、ドイツなど数十社にのぼる世界各国の制作会社から、リメイクをはじめとする、さまざまな提案を受けたということです。
エーストーリーは、各国の制作会社と詳しい内容について協議中で、リメイクの制作にも積極的に参加する計画です。
主人公のウ・ヨンウが特別なアイデアが浮かんだときに登場するクジラのCGや、社会的弱者にフォーカスを当てた各エピソードに込められたメッセージが、リメイク作品でも一貫性を持って視聴者に伝わるようにするためです。
エーストーリーのイ・サンベク代表は、「ドラマが示す、ポジティブで希望に満ちた温かいメッセージは、世界でも通じると思う。グローバルでのリメイクに積極的に参加し、ドラマの感動と面白さが世界の視聴者に届くようにしたい」と語っています。