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ミュージック

Roller Coaster「日常茶飯事(일상다반사)」

2020-04-12

K-POP INDEX

今回ご紹介するアルバムは、2000年に表されたRoller Coasterのセカンドアルバム「日常茶飯事」。それまでの韓の音でほとんど試されることがなかったアシッドポップ(Acid Pop)を追求し、まったく違う方向性の新しい音を披露してくれたアティスト。  

 

Roller Coasterは、女性ボカリストのチョウォンソンをフロントに持ってきた3人のユニット。 

ほかにいまでは作曲家として有名なジヌ(ベス)と力派ミュジシャンのイサンスン(ギタ)で構成されている。  

このアルバムが持っている一番大きな魅力といえば、「洗練されたメロディと日常的に使われる言葉のミスマッチな味わい」。基本的なバンドサウンドに、エレクトロニックミュジックの要素を加えた音が20年あまりが過ぎた今聞いても全く違和感なく、むしろ名盤と改めて知らされる。とにかく時代を超えておしゃれな音を生み出すユニット。お勧めの3曲をご紹介。 

 

◆ 너에게 보내는 노래(君に贈る歌) 

やわらかいスライドギタで始まる。淡と別れを歌っている。ボカルのチョウォンソンの歌い方は、韓の音界で最も都的かも?チョウォンソンのと歌詞、メロディすべてが魅力的。 

 

◆ 떠나가네(君が去っていく) 

- Roller Coasterは、サドアルバムからエレクトロニックミュジックのテイストがくなるが、この時点でのバンドサウンドと、今後のエレクトロニックミュジックの方向性をつなぐ1曲。ジヌとイサンスンの演奏のすばらしさを感できる曲でもある。 

 

◆ Love Virus 

デビュアルバムのなかでは「습관(習慣)」という曲がヒットしたが、その曲と共通するRoller Coaster特有の感性が表れたバラド。Roller Coasterそのものと言ってもいいほどの存在感をもつ、チョウォンソンの特なの魅力を最大限に生かした曲。後半に「ヘグム」という韓の琴の音が入っているのも、いい味をだしている。 

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