| 北韓 国連制裁決議に抗議書簡 |
| 2016-12-07 Updated. |
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 国連安全保障理事会で、先月30日採択された北韓制裁決議について、北韓が、法律的根拠を明らかにするよう求める抗議書簡を国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長宛てに送ったもようです。
北韓の朝鮮中央通信が6日、報じました。
それによりますと、書簡で北韓は、「われわれの核弾頭爆破試験を問題視する制裁決議の法律的根拠を明らかにするよう求める」としたうえで、「越権であり、主権侵害行為である今回の決議を断固として排撃する。国連が国際機関としての公正さを失い、二重基準を用いている」と主張しました。
さらに、「われわれは、ことし5月23日に送った書簡で、安保理制裁決議の法律的矛盾を解明するよう求めたが、国連事務局は返答できずにいる。これは、決議が不法な文書に過ぎないということを物語っている。国際共同体が納得できる責任ある公正な返答を改めて求める」と述べました。
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